フリースタイル上達法第4章

第4章

■■.フリースタイルラップの上達方と練習場所。■■

フリースタイルの上達で効率的な方法である「サイファー」とは、数人が輪になって(輪にならなくても良いが)集まり順番に即興ラップをしていくラッパー達の「遊び」である。

全国各地で行われており、SNSなどで告知されて定期的に行われているサイファーもある。

基本的に即興ラップに興味があって「やってみたい気持ち」があれば参加できる。もちろんプロだって参加する場合もある。

「一人である程度できるようになったな」と感じたら思いきってサイファーに参加すると良いだろう。

そこで仲間を増やしていくのもありだ。

主な場所は駅前の広場だったり、公園などのストリートが基本だが、音楽スタジオやカラオケ屋などを借りて行う場合もある。

ストリートでサイファーをやる場合は周辺住民や店舗から苦情がくる場合や警察が止めには入る場合もあるが、場所をかりてやれば苦情の心配はない、しかしOPEN感はなくなるので「知らない人もよっておいで!」といわれてもハードルは高い。

つまり場所は使いわけるとよいだろう。

サイファーには基本ルールはない、スピーカーがある場合やマイクがある場合もあるし、ヒューマンビートボクサーがいてそれに合わせて行う場合もある。何もビートがなくても好みのスピードでサイファーする場合もある。

8小説で順序よくラップするサイファーもあるし、16小説や小説関係なく回していくサイファーもある。

上達に有効なサイファーは

★「お題を出し合って行うサイファー」である。

例えば、目に付いた物を次の人に振り、振られたラッパーは対応しつつ次の人にお題を振る。

 例

 「俺からいくぜ、まずは空き缶!ありとあらゆる場所にあります 

これまじだ はずかしい事あったらはにかむ  、、、(などと8小説ほどラップしたら)そんな感じで次のお題はベンチ」

次の人

「ベンチ ベンチと振られた俺は元気 今日はいい天気 、、、、 (などと8小説ほどラップしたら)そんな感じで次のお題は街路樹」

そして

次の人も続いていく、というやり方だ。

お題ありのサイファーは他にも方法がある。

単語のお題ではなく、感情や出来事などのお題である。

例えば「最近ムカついた事、嬉しかった事」だったり「最近のニュースの事」「エロ」「好きなゲームや映画、本などのラップ」など”縛り”をお題にするのも良いサイファーの方法だ。

MC BATTLEに勝ちたいのであれば、ひたすらバトル用にサイファーでもディスしまくるのも上達の方法だ。

しかし、ディスラップばかり上手くなっても深みがなくなるので幅広い即興ラップができた方が良い。

即ち様々なお題でのフリースタイル練習が必要なのだ。




一人で上達するにらひたすら即興ラップをやり続ける、ボキャブラリーを増やす、リリックを書く。バトルの現場に行き強いMCの勝ちパターンを覚えたり、強弱の付け方を覚えるとよいだろう。

バトルの動画でも良いがなるべく現場に出向く方が収穫がある。

そして超初心者などが忘れてはいけないのが基礎的なトレーニングだ。

発声方法やリズム感を養うトレーニングも必要であればやった方が良い。

腹式呼吸で声を出したり、どうやってマイクを持てば遠くまで声が通るか?などは練習と経験によって身に付く。

もしも重度のリズム音痴ならリズムトレーニングも必要だ。初心者はどうしてもビートよりもラップが先行してしまい先走ってしまう。

メトロノームを取り入れたリズムトレーニングやリズム感を養うゲームなどでリズム感は強化できる。

しかし手っ取り早いのはラップをしまくって繰り返し録音して聞き直し改善していく方法が良い。重度のリズム音痴でなければそれが一番のリズムトレーニングだ。

更に高みを目指すのであれば、腹筋の強化やスタミナアップの為の体力トレーニングなども必要だ。

フリースタイルの練習はいつでもやるのが基本だが眠い時はあまり身にならない、朝起きて目が覚めた時が一番脳みそが活発なので朝一番にフリースタイルの練習をやると良いだろう。

この朝一番にやるというのはどの分野でも「成功、成長」のキーポイントとしてあげられる。4時か5時に起きてやるのがベスト。生活のサイクルがその時間に寝るというB-BOYならば一時間早く寝て一時間もしくは一時間半早く起きて練習すると良い。つまりいつもより早く起きて練習する癖をつけよう。




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