「サザエさん」のマスオさん役「それいけ!アンパンマン」のジャムおじさん役で親しまれた声優の増岡弘(ますおか・ひろし)さんが3月21日午前2時53分、直腸がんのため死去した。
今日本や世界がコロナのパンデミックなので「もしや増岡弘さんの死因はコロナでは?」と思ってしまう人もいるかもしれないが違う。
マスオさんもジャムおじさんも優しいキャラクターだった。多くの人々に癒しをくれた名声優があの世に逝ってしまった、、
83歳だった。26日、所属の俳協が発表。
アンパンマンで共演した戸田恵子さんはどんな反応をするのか?
役どころではアンパンマンの産みの親はジャムおじさん。どんなピンチでも必ずジャムおじさんは駆けつける。アンパンマンにとって絶対的な信頼をおいているのは間違いなかっただろう。
戸田恵子さんのブログは昨日3/25日に更新されているが今日は更新されていない。
増岡弘さんは3/21に亡くなっているのだが、戸田恵子さんは知らなかったのだろうか?もしくは葬儀などが済んでから公表されたのだろうか?
わからない。
アンパンマンの放送は1500回という事で(凄い)戸田恵子さんは喜んでいたが、ドキンちゃんの声優で2017年に急死してしまった鶴ひろみさんへも思いを馳せた。
おそらく戸田恵子さん他共演者の山寺宏一さんなどは悲しみのコメントをこれからするだろう。。
増岡さんは1936年、埼玉県生まれ。63年に「狼少年ケン」で声優としてのキャリアをスタートさせた。
ものすごいベテランだ。
また、劇団「東京ルネッサンス」を主宰し、俳優としても活動した。
「サザエさん」マスオ役は2代目として1978年6月11日から41年間、「アンパンマン」ジャムおじさん役は88年から31年間の長きにわたりそれぞれ担当し、19年8月に「高齢により」交代。長年の活躍を称え、18年に、第12回声優アワード功労賞を受賞している。
フジテレビのバラエティー番組「有吉くんの正直さんぽ」のナレーションとしても知られ、一時休養もあったが、19年9月に番組復帰。時折、代役が立てられることもあったが、“降板”がアナウンスされることはなく、続けていた。21日の放送も代役で放送されていた。
増岡弘さんの死因は直腸がんで新型コロナウィルスによるものではない。
子供から好きだったアンパンマンは大人になって子供ができたらもう一度はまる。
その時にアンパンマンやジャムおじさんの本当の優しさに気がつく。
マスオさんの優しさや、まだ30歳にもなっていないのにしっかりとしたキャラクターは日曜日の癒しだった。(昔は火曜日も)
また有吉散歩でのナレーションも的確で面白かった!有吉の暴走を突っ込むのが増岡さんだけのパターンはよくあった。
増岡弘さん心からご冥福をお祈りします。
共演した戸田恵子さんの反応や山寺宏一さんの反応が気になるが、今後の報道を待つしかない。
ヒップホップとは関係ないかもしれないが、アンパンマンは日本人の魂といっても過言ではない。
その中枢を担っていた人に触れないわけにはいかない。
アンパンマンのオープニング曲は凄まじい力強い歌詞だ。
ヒップホップに関わる者としても参考になると思う。特攻魂。
↓これはアンパンマン対ドラえもんのラップバトル
絶対に子供に見せちゃダメだ