ヒップホップブランドは昔からたくさんある。
1昔懐かしの人気だったブランドを軽くあげると
カールカナイ
エコー
フブ
メッカ
ネスタ
サウスポール
ダボッチ
ノーティカ
トミー
ショーンジョン
PNBネーション
もちろん今も現役に展開しているブランドもある。
今回はカールカナイとネスタ
PNBネーションに注目してみよう。
カールカナイ
1989年にN.Yのブルックリンにて誕生したHIP HOP界初のデザイナーズブランド「Karl Kani」
アーティスティックなグラフィックやインパクトのあるカラーリング、素材・加工など細部のディティールにまでこだわったアイテムが多い。
スヌープドックなどの人気ラッパーも着用していた。
着用した時の威圧感や威風堂々としたデザインはストリートでは必須なアイテムと言えた。
一昔前はヒップホップブランドといえばカールカナイと言っても過言ではない。
むしろヒップホップブランドというよりはヤンキーブランドと言われていたかもしれない。
カールカナイといえばジャージ風のセットアップが印象的だが、チェックシャツ、ダボダボデニムも渋かった。
カールカナイだって今も続くブランド、時代と共にデザインもスタイリッシュになっているし、ヤンキーイメージももはや薄くなっているはずだ。
数多い洋服ブランドの中の一つとして
チェックしても良いと思う。
またカールカナイの兄弟的ブランドがある。
それがネスタだ。
ネスタブランドは、ストリートウェアとレゲエ・インスピレーションを融合したデザインの、ストリートウェアブランド。
ブランドの目的は単純で革新的。
(音楽のインスピレーションによって本物のウェアデザインを作成すること)
ショーン・ポール
ウェイン・ワンダー
スプラガ・ベンツ
ベレス・ハモンド
ビー二マン
ブジュ・バントン
までに及ぶレゲエミュージシャンによる強い支持を得て、ネスタブランドはレゲエ産業界でも最も知られたブランドの一つ。
カールカナイとネスタは株式会社ピートのブランドだ。
ライオンのマークがかっこいい。
見事なカラーリングと時代に合わせたサイズ感もストリート感がある。
そして日本でも大人気だったブランドが
PNBネーションだ。
1990年頃に、ハイスクールの同級生であったロジャー・ブルー・マクヘイルとジェームス・ブラスター・アリシアによって誕生したブランドだという。
彼らはPNB NATIONの最初のTシャツを製作して、美術学校のクラスメイトに販売することから活動を開始。
ミュージシャンやアーティストのサポート活動、イベントの開催等を行っていたこともあり、
DE.LA.SOULやjungle brothers、DIPSET、Lauryn Hillなど、たくさんの大物アーティストも着用
ローリンヒルもこのブランドを
愛用していた。
まさにストリートドリームである。
美術学校のクラスメイトに売っていた奴らが世界中から愛されるブランドにのしあがったのだから。
NYヒップホップ界で流行し、日本にも上陸。
斬新なカラーリングや主張されたロゴは瞬く間に日本でも人気ブランドとなった。
記憶する限りではユーザロックなどが愛用していたかな?(記憶違ってたらスイマセン)
今も輸入品や古着などで買えるので懐かしさ含めて買うのも良いかもしれない。
新しいデザインもかなりイケてる。
時代は繰り返すので昔流行ったアイテムはまた活躍できる可能性はある。
現に細身のパンツが主流だったが最近はダボダボのパンツもアリになってきた。