ABC順で紹介している最低限チェックすべきラッパーシリーズ。
Aは アトライブコールドクエスト
Bは ブラックアイドピーズ
Cは COMMON
Dは DE LA SOULと DR.DRE
Eは Eminem
Fは Fugees
Gは Gang starr
Hは helter Skelter HOUS of PAIN
Iは Ice Cube
Jは Jay Z
Kは kendrik ramerとKRS-ONE
Lは LL COOL Jやludacriss
Mは MOBB DEEPとM.O.P
Nは Nas と the notorious B.I.G。 NELLY
Oは ONYXとOC。そして Ol’dirty Basterd
そして今回はPから始まる最低限チェックすべきラッパーだ。
Pから始まる最低限チェックすべきラッパーはPublic enamyとPete rock&CL smoothそしてPITBULLだ。
まずはPEことパブリック・エナミー(Public Enemy、 PE)
ニューヨークのロングアイランド出身のヒップホップ・グループ。
80年代前半から活躍するラップグループといえばPEだ。
政府やマスメディアなど、既成の権威からの自立を訴える歌詞や、アメリカの(特にアフリカ系アメリカ人社会に関わる)社会・政治問題に対する積極的な活動で知られている。
サングラスと首から大きな時計をぶら下げ、グループ内のコミカルな部分を担当するフレイヴァー・フレイヴのファッションも注目すべきだ。
give it up
パブリック・エナミー
メンバー
チャックD
フレイヴァー・フレイヴ
プロフェッサー・グリフ
DJロード
Khari Wynn
S1W
旧メンバー
ターミネーターX
Sister Souljah
「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100組のアーティスト」において第44位。
PEは、世界ツアーを敢行した最初のラップグループ。
その結果、ヨーロッパやアジアのヒップホップ・コミュニティーの中で大きな人気と影響力を持つようになった。
また、アルバムをMP3フォーマットで(この形式がほとんど知られていなかった頃に)リリースした最初のミュージシャンであり、インターネット経由の音楽配信の可能性を切り開いた。
1991年、パブリック・エナミーはニューヨークのスラッシュメタルバンド、アンスラックスとの競演によって、ハードロックとヒップホップの融合を成功させた。
パブリックエナミーとアンスラックスがなければ今のラップロック(日本でいうところのミクスチャーロック)は生まれなかった!とまで言われている。
Anthrax & Public Enemy – Bring The Noise (Official Video)
次に紹介するラッパーはPete Rock & CL Smoothだ。
90年代に数々の名曲を残し、ヒップホップの歴史に名を刻むニューヨークの伝説的デュオ、ピート・ロック&CL・スムース(Pete Rock & CL Smooth)
1992年の『Mecca And The Soul Brother』
1994年の『The Main Ingredient』
アルバム2枚の発表に留まっているものの、ヒップホップの黄金期を彩った傑作で今なおインパクトを与え、人気を誇るピート・ロック&CL・スムース。
1995年の解散以降、幾度かのリユニオンを経て、2010年頃からは本格的に再結成しており、たびたびライブ・ツアーを行っている。
注目すべきはラッパーのCLではなく(もちろんチェックすべきなのだが、、)
ピートロックだ!
ピートロックはまれにラップもするが、基本的にBeatmaker。
彼のビートはくまなくチェックしてもハズレはないくらいHIP HOPである。
Pete Rock & CL Smooth – They Reminisce Over You
ピート・ロック
1970年6月21日生まれ
1990年代初頭に、ピート・ロック&CLスムースの1人として、頭角をあらわしコンビ解消後も、活躍を続け世界的な名声を博している。
彼は、ヒップホップがジャズの要素を取り入れていく際、ステッツァソニック、ア・トライブ・コールド・クエスト、ギャング・スターなどと共に、大きな役割を果たした。
ヒップホップの歴史の中で、最も偉大なるプロデューサーに数えられる共に、DJプレミアやRZAと共に、1990年代の東海岸ヒップホップを支えてきた人物として言及されることも多い。彼はヘビーDのいとこでもある。
ピート・ロック
1991年、21歳のとき、二歳年上の友人Corey Penn (後のC.L. Smooth) と共に、レコード会社の Elektra と契約を結ぶ。
その後、二人はデュオの名前を Pete Rock & C.L. Smooth と改め、デビューアルバムから成功を収め続け、ヒップホップの歴史に伝説を残した。
ピート・ロックは、特にそのソウル色の濃いトラックが日本や海外でも人気が高く、ヒップホップ最高のプロデューサーとしてピート・ロックの名を挙げる人も多い。
ピートロックのビートの凄さは何といっても「間」だろう。初期作品もシンプルだがつき抜けている。
最低限チェックすべきビートメーカーだ。
そして最近の流行りモノのチェックすべきだ。
それなら欠かさずにチェックすべきラッパーがPitbullだ。
今まで紹介したラッパーもチェックして好みじゃなければチェックし続ける必要もないし、無理に聞く音楽ほどつまらないものはない。
アゲアゲの代表格といえばマイアミが生んだお祭り男Pitbull (ピットブル)だ。
ピットブル(Pitbull 1981年1月15日 – )は、フロリダ州 マイアミ出身のラッパー。
身長171cm。
1981年1月15日生まれ
ピットブルのプロフィールを見ると面白いことにジャンル
EDM
レゲトン
となっている。
HIP HOPの曲もあるがピットブルはどちらといえばダンスミュージックなのかもしれない。
そもそもHIP HOPの定義は曖昧なのでエレクトリックハウスでもヒップホップだ!と言えばヒップホップだ。
Pitbullはフィーチャリングする事がいの
でエレクトリック-ハウス、ヒップ-ハウス、ダンス-ポップ系などジャンルはさ様々だ
最近ではヒップホップとレゲトンのミックススタイルの音楽プロデューサーとしても活動している。
確かにオールドスクール、ニュースクールのHIP HOPに比べたらアゲアゲすぎるからか(笑)
活動期間は1997年~
2004年8月24日に『M.I.A.M.I.』でデビュー。全米アルバムチャートにて、14位を記録。セールス面でも50万枚以上を売り上げ、全米でゴールドディスクに輝く。
その後はそこそこ売れてるラッパーだったが、
2009年4月3日全米公開の映画『ワイルド・スピード MAX』(原題: Fast & Furious)の劇中歌に、ファレル・ウィリアムスとフィーチャリングした楽曲ブランコ(Blanco)が使用され注目を集めた。
2009年9月1日、4thアルバム『Rebelution』をリリース。全米アルバムチャートにて、8位を記録。このアルバムから「”I Know You Want Me (Calle Ocho)”」を初めとする大ヒット曲が、多数生まれる。
I Know You Want Me (Calle Ocho)
2011年6月17日、5thアルバム『Planet Pit』をリリース。全米アルバムチャートにて、自身最高の初登場7位を記録した。また、世界各国でもチャート上位にランクインしている。このアルバムには、全米シングルチャート1位に輝いた大ヒット曲「”Give Me Everything”」が収録されている。
この頃からアゲアゲの代表はピットブルとまで言われ始めた。
硬派なB-BOYにはチャラく軽く見られがちだが、高速ラップは本物のスキル。
それにDJならばフロアを盛り上げるのに重要なラッパーの一人だ。