Coldcut のSound Mirrorsを紹介しよう。
コールドカットは、マット・ブラックとジョナサン・モアで構成されたイギリスのエレクトロのデュオ。
1980年代にポップサンプリングのパイオニアとして認められた
Coldcutはニンジャチューンの総帥ともいわれている。
ヒップホップ、ソウル、ファンク、カットサンプルを駆使した彼らの革新的なスタイルは、英国のエレクトロニックダンスミュージックの最初のスターとも言われている。
純ヒップホップではないかもしれないが、ジャズやロック、ソウルやファンク、レゲエやラテン、ハウスやテクノなどなど全ての音楽からサンプリングをしているヒップホップはオールジャンルこそがヒップホップ。
ブレイクビーツはヒップホップに近いジャンルであり踊れるジャンルだ。
B-BOYのBは言わずもがなbreak dancerの頭文字のBという説が有力だ。
Coldcut / Sound Mirrors
1.man in a garage
柔らかな幕開けを感じさせるサウンド、ロックを基盤にシンプルなメロディーが続く、クセのない曲だが洗練されている。
2.True skool
かなりアンダーグラウンドヒップホップ感が出てる!ラップもビートもカッコいい!
3.Just for the kick
遅めの4つ打ちでブレイクビーツを奏でているようだ。
4.walk mile in my shoes
早めのBPM 迫りくる電子音と柔らかい男性ボーカルがあう
5.Mr.nochols
ささやく用に詩を読む、ポエトリーリーディングだ。
6. whistle and a player
ゆるやかなBPMに口笛のような笛の音が心地良い
7.Everything Is under control
ロックテイストなヒップホップと言っても過言ではない。途中のブレイクやスクラッチの入り方はかなり良い
8.Boogieman
レゲエのような裏打ちドラムに電子音が絡む!ダンスしやすいご機嫌なナンバーだぜ
9.Aid Dealer
Rapとポエトリーのようなボーカルが抜けるようなビートにあう
10.This island earth
ゆったりめのディープハウスのようなサウンドに歌のうまい女性singerが絡む、壮大な展開は引き込まれる!
11. colours of the soul
アジア民族音楽のようなビートを軸に展開する世界観は唯一無二!
12.Sound Mirrors
アルバム名の曲がここへ配置された、キラキラの派手な鏡のようなイメージだったが、森の中で静かに光り、雪月花を写しだすようなサウンド、途中からビートに躍動感がでてくる!
13. The state we’re in
まるで祭り囃子のようなビートにラップが絡み、電子音が嫌みなく絡む!ヒップホップ好きにも好まれる曲だろう。
14.just for the kick (version 1)
踊りやすそうなブレイクビーツ!
3曲目のリミックスなのか3曲目がリミックスなのか?わからないが、こちらも乗りやすく踊りやすそうだ。