当サイトのメインテーマはHIPHOPです。
楽しくピース(peace)なHIP HOPの情報サイトとして運営しております。本題の前にまずはHIP HOPとは何か?を書いて行きたいと思います。
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HIP HOPとは何か?
ヒップホップとは
RAP DJ GRAFFITI DANCE 4つのELEMENTからなる文化
そう。ヒップホップは音楽のジャンルと思われがちなんですが、、文化の総称なんですね。
近年は広くHIP HOPが浸透しているので、ラップ、DJ、ダンスはセットで皆さん理解しているように思います。
HIP HOP DANCEは学校の授業でも取り組んでいるようで、巷には多くのスクールが溢れています。
RAPも多くの楽曲に使われるようになり、有名なラッパーも増えてきたので広く浸透しています。
それ故にラッパーの裾野も広がり、多くの有名・無名なラッパーが存在してしのぎを削っています。
DJは2台のレコードプレーヤー【ターンテーブル】を使い、スクラッチをして音を奏でる人。、、と思われがちですが、それだけではありません。
クラブやディスコで音を途切らせない為に曲と曲を繋ぎ踊らせる役割を持っています。
また曲中にあるドラムだけの部分【break】を2台のターンテーブルで繰り返しループさせる事で【break beats】となり踊りやすくなったり、そこに合いの手やラップをのせる事でRAP MUSICは作られていきました。
そしてグラフィティアート
グラフィティアートとはウォールアートでもあり、文字を使用したアートであり、自己表現だ。もともとは平和的・非暴力的な手段である落書きのようなARTでメッセージを発信するコミュニケーションの一種として存在していたといいます。逆にグラフィティのバトルも存在して、書かれたら上から書き返すみたいな密かな戦いがあったようです。
街の壁に書いてある落書きがHIP HOPのグラフィティアートだが当然、許可を得てないグラフィティアートは”落書き”となり違法行為なので良くないのですが、アメリカなどでは寛容な部分もあるんですかね。
地道にネットで作品を公開したり、自分でデザインをしたり活動方法は様々です。
以上の4つの要素がHIP HOPの基本要素です。
なのでGRAFFTYをやっていても「HIP HOPをしています!」となる。
しかし!HIP HOPは奥深い!! まだ要素はあるのです。
RAP DJ GRAFFITI DANCE 4つのELEMENTからなる文化
さらにアフリカバンバータが加えた「知識」で5大要素となります!!
これを知っているだけで「通」な人と思われそうですね。
さ!さらにHIP HOPには要素があった!
KRS-ONEというアメリカの超ベテランラッパーが提唱した要素があるんです!!
それが
「ビートボックス」「スラング」「服装」「起業精神」
それを含むと何と9大要素となります!!
HIP HOPとはRAP 、DJ、 Dance、 graffitiの文化総称更に「知識」
「ビートボックス」「スラング」「服装」「起業精神」
つまりHIP HOPには様々なエッセンスが配合されているのです!!
ビートボックスはHIP HOP版ボイスパーカッションといえばわかりやすいかもしれません。STREETで何もない場所でも「ビートボックス」があればダンサーは踊れますしRAPPERはラップができます。HIP HOPにおいて重要なファクターですね。
スラング もRAPをするのに重要な役割を果たします。スラングのないRAPももちろんありますが、スラングがあるとグッとSTREETな雰囲気がだされます。スラングとは俗語だったり専門用語の事です。
服装 服装もHIP HOPの創成期は重視されました。例えばブレイクダンスをしやすい恰好だったり、90年代のB-BOYの服装がダボダボだった由来もあります。根強く残る黒人差別により不当に逮捕され投獄される事もあったようです、また犯罪に走らざるをえない劣悪な生活環境により犯罪で捕まる黒人が多く「囚人服」が適切なサイズではなかった事が多くあった、「大は小を兼ねる」の精神でしょうかね?その反抗心からダボダボな服を着始めたとも言われています。またズボンの片足の裾を捲り上げるファッションは靴下や足元に拳銃は隠していないぞ!とのアピールだとも言います。
このように服装でアート表現や自己表現ができるのもHIP HOPの面白さでしょう。
起業精神 起業精神も重要な要素と考えます。セルフプロデュース力がなければマーケットとしてのHIP HOPはロックやフォークに比べれば広く知られていないジャンルでした。自らレコードを製作して売り込む起業精神が必要とされました。
このようにHIP HOPは奥深い文化の総称なんですね。
そんなHIP HOP に魅了された人達は日本に数多くいます。1990年代に日本に浸透し始めてHIP HOPにハマった人は多いです、当時の情報源は雑誌やラジオ、TVなどから僅かに流れる情報とSTREETでの生の評判が情報の種でした。
今やHIP HOPの情報はインターネットが中心です。1990年代や2000年初頭のB-BOY達は雑誌やテレビに出る事が一つの目標であり、有名になる通過点となっていました。
現在ではテレビ番組でフリースタイルダンジョン等が人気です。しかし、それでは1部の人間にしかスポットが当たりません。
今あるJAPANESE HIP HOP を牽引して引っ張っているのはテレビに出ているような有名な人達かもしれません。
しかし、そんな有名で多くの人からリスペクトをうけている人達に憧れてプレイヤーになった人は多いです。日々クラブやライブハウスそしてストリートやネットで活動してシーンを活性化させているのは。駆け出しのプレイヤーやまだ陽の目を見ない中堅PLAYERやべテランのPLAYERです。
そんなプレーヤー達がシーンを活性化させてシーンを盛り上げているのです。
ですので当サイトは特に駆け出しのプレイヤーやまだ陽の目を見ない中堅PLAYERやべテランのPLAYERにもスポットを当てたいと思います。