ザ・ルーツ(The Roots)は、アメリカのヒップホップグループ。
ヒップホップバンドのパイオニア的存在だ。
The Rootsのカッコよさは聞けばわかる。
90年代のヒップホップが好きなら必聴ですね。実際ルーツの知名度も90年代にメキメキとあがってきました、2000年以降も色褪せない名作ばかりです。
the rootsの凄さ
ルーツはフィラデルフィアで結成。
オルタナティブ・ヒップホップ
ネオ・ソウル
ジャズ・ラップ
の草分け的存在として知られる、まさにオリジナルでありながら王道にも感じる。
活動期間1987年
ドラムのクエストラブと
ブラック・ソートを中心に結成されたこのバンドは、生音ヒップホップバンド代表と謳われている。
なお、名前の由来はアレックス・ヘイリー原作の小説『ルーツ』を基にした1977年制作のアメリカ合衆国のテレビドラマ(ミニシリーズ)から来ている。
メンバー
ブラック・ソート (Black Thought) – MC
クエストラブ (Questlove) – ドラム
マーク・ケリー (Mark Kelley) – ベース
キャメル・クレイ (Kamal Gray) – エレクトロニック・キーボード
Fd・ナックルズ (F. Knuckles) – パーカッション
Abaac@キャプテン・カーク (Captain Kirk Douglas) – ギター
デイモン・ブライソ (Damon “Tuba Gooding Jr.” Bryson) – スーザフォン
The Rootsといえばどの作品も好きだけどやはりジャケットも含めてコレ。
「things fall apart」
“社会の失敗”を投影したアルバムジャケットデザインがインパクト強いですね。
このジャケットは1960年代にBROOKLYNのベッドスタイ地区で起こった暴動から使ったとされるジャケットが印象的です。
ザ・ルーツの凄さは
思いっきりな自己主張よりもthis rootsは社会的主張をしているのが深いです。
その他にも名盤は多くあります。
マリクBの死去、、
ザ・ルーツ(The Roots)の創設メンバーで、フィラデルフィアが誇るレジェンド、マリク・B(Malik B.)が2020年7月29日に47歳で逝去しました。
この訃報を受けて、マリクBの遺族や友人たちから続々と追悼が捧げられました。当然ブラックソートも追悼の言葉を残しています。
バンドとしての実力
The Rootsの音楽的な大きな柱になっている存在がアフロヘアがトレードマークのQuestloveですね。
手数の多さやテクニカルなドラミングをぶちかますようなストロングスタイルのドラマーではなく、彼の魅力はその体から滲みでるグルーヴ感。
手数の多さやスティックをクルクル回すような派手なパフォーマンスじゃなく、フットワークテクニックが凄まじいですね。
あとは音のこだわりでしょうね。
スネアの音も多彩であり、スネアを数種類使い分けてるんですかね、叩きかたやチューニングなども当然変えているんでしょうね。
the rootsの楽曲
The roots /now or never
かっこよい。自分達が登場するよりもメッセージを優先するようなPVは明確なメッセージを感じますね。今か?やらないか?
今やらないで、いつやるんだ?
そんなメッセージでしょうかね
そして
The roots / How I Got Over
現状に対しての嘆き、現実を見据えて行動ようというメッセージでしょう!本当に素晴らしい。
ウィード、ガン、自己主張、女性、金持ち自慢が強いUSのラッパーとは一線を画す存在ですよね。
” How I Got Over ” ( feat. Dice Raw )
ストリートでの厳しさ、嘘やまやかし、自分がどうあるべきか?
訴えているように感じます。
多彩さよ
PHRENOLOGY
フリノロイジーでは今までのジャズ路線から大きく舵を転回したように感じる。
多彩な音、攻撃的なロック色も出しつつ流行を汲みつつ音楽的なチープさは微塵もない。
本当にお勧めです。ザルーツのフリノロイジー
お勧めです。